光コラボを利用する前に注意したい4つのポイント!
メリットは知っていても光コラボのデメリットについて知らない人も多いかと思います。
光コラボに乗り換えた場合に起こり得る4つのデメリットについてまとめたので、乗り換えを考えている人はぜひ参考にしてみて下さい。
光コラボにする場合にデメリットはある?
注意点をチェックしてから契約を考えよう!

光コラボはフレッツ光の回線はそのままに、他の事業者からのサービスを受けてインターネットを利用できます。
支払元もプロバイダーと光回線が一本化され手間がかからないなどのメリットがあり、光コラボへ切り替えようと考える人は多いです。
また、フレッツ光の時と比べて利用料が安くなったり、スマホの料金が割引されたりと光コラボは多くのポジティブな面を持つ一方で、もちろんデメリットも存在します。
メリットだけを見て光コラボへ転用するのではなく、デメリットもきちんと理解したうえで自分に合った光コラボを見つけることが大切です。
どのようなことがデメリットになるか1つずつ確認していきましょう。
①違約金がかかる可能性がある

フレッツ光から光コラボなどで違う事業との契約に切り替えることを「転用」といいますが、転用をした場合には違約金が発生します。
違約金はフレッツ光利用時と同じプロバイダーを使う場合には発生しませんが、その他のプロバイダーに転用する場合には今使っている物を解約しなくてはなりません。
契約年数などにもよりますが一般的には約1~2万円の違約金がかかってしまうので注意が必要です。
しかし、乗り換えた先の光コラボのサービス内容によっては違約金相当の割引が適用されたりキャッシュバックが貰えることもあります。
違約金が実質無料や安く抑えることも可能なので、キャンペーンなどを上手に利用していきましょう。
②フレッツ光や他の光コラボに再転用はできない

フレッツ光から光コラボに転用するのはそこまで手間はかかりませんが、逆となるとそうはいきません。
基本的には光コラボへの「転用」という形は1度きりしか使えないため、光コラボに加入した後にフレッツ光に戻る、もしくは違う光コラボに再転用することはできません。
転用する際には契約内容を引き継ぐ必要がありますが、光コラボを展開している会社は独自のシステム・フォーマットでデータを管理しています。
NTTから光コラボ事業者へのデータの引き渡しは可能でも、光コラボ会社から他所の光コラボ業者へのデータの引き渡しは難しいため、再転用の形はとれないことになっています。
そのため光コラボに加入した後、他のコラボサービスに移る場合には「新規」として契約することになります。
新規になると、電話番号が変わってしまうなどのデメリットもあるので、なるべく長く付き合っていける自分に合った光コラボを選ぶようにしましょう。
③工事費・事務手数料がかかる場合がある

新しく光コラボに加入する時には、通常工事費や事務手数料がかかります。
工事費・事務手数料は新規か転用かで価格が変わる所もありますが、工事費の場合は3~4万円、事務手数料なら800~3,000円程かかることが多いです。
事務手数料なら数千円で済みますが、工事費に数万円かかることが光コラボへの切り替えのネックになっている人も少なくありません。
必要経費なので仕方がないことですが、新規で光コラボに加入する場合には初期費用がかかることを頭に入れておきましょう。
光インターネットサービスによっては工事費無料や初期費用に相当するキャッシュバックキャンペーンが開催されている所もあるので、うまく特典を利用するのも1つの手です。
④悪徳業者の勧誘には注意!

光コラボへの注目と人気が集まる一方で、それに便乗する悪徳業者が増えているのも事実です。
フレッツ光を使っている個人の家にいきなり電話や訪問をして強引に光コラボを契約させようとするなど、注意が必要な業者も多いです。
ろくに代理店を名乗りもしないで、今より料金が安くなる等の紹介だけして契約にこぎつけようとしてくることもあるので、話に流されずに自分でしっかり確認してから光コラボは契約するようにしましょう。
また、住居がマンションの場合には建物に設備されている回線を使うことになり、マンション側が提示してきた光コラボを利用することがほとんどですが、その際も自分で一度その光回線について調べてから加入するかを検討しましょう。
光コラボはもちろんメリットもたくさん!

光コラボにした際の4つのデメリットについて紹介しましたが、もちろん光コラボにはメリットも多くあります。
大切なのは良い面・悪い面の両方を知って、自分が長く利用できると思える光インターネットサービスを選ぶことです。
また、デメリットにあげた初期費用や違約金についてはキャンペーンなどで解消できることもあります。
自分にピッタリなサービスを見つけて快適なインターネットライフを楽しみましょう